収益性の高いブログアドセンス広告配置

アドセンスを用いてブログで収益を上げていく際に知っておきたいのが、広告についての予備知識です。

特にアドセンスの広告の配置や数、サイズなどはブログで稼いでく際に収益面に大きく関わっているので一度は広告について理解を深めておいた方が良いです。

今回はアドセンス広告の概要について細かくみていきましょう!

※アドセンスの情報は常に変わっています。現在はリンク広告は新規では使用できません。

目次

アドセンス広告の概要について動画講義

アドセンスの広告について

グーグルアドセンスの広告はどのようなものなのか?

実際の広告がこちらになります!

広告の右上にあるマークにカーソル当てた際に『Ads by Google』と表示されるものが、いわゆる”アドセンス広告”です。

こちらではブログやサイトで利用するアドセンス広告の概要について一通り解説していきます。

・アドセンス広告の種類
・アドセンス広告のサイズ
・貼り付け可能な広告の数
・クリック率が高い広告の位置/配置

などなどブログでアドセンス広告を使って稼いでいくために知っておくべきことに一つ一つフォーカスを当てて見ていきましょう!

アドセンス広告の種類

アドセンスは最初はテキスト広告やディスプレイ広告しか使えませんでしたが、2016年頃から扱える広告の種類が増え始めています。

2017年7月からはさらに『インフェード広告』と『記事内広告』なるものが使えるようになったとか!

2022年にはMultiplex広告が全ユーザー対象で追加されています。

ディスプレイ広告(レスポンシブ広告)

恐らくPCやスマートフォンでネットを使っていれば一度は目にしているのが

『ディスプレイ広告』です。

ディスプレイ広告は以下のような広告のことを指します。

【ディスプレイ広告】

ディスプレイ広告は画像や動画アニメーションを用いた広告。

様々なサイトやブログで使用されているアドセンスの中でも最も一般的な広告ですね!

Multiplex広告

Googleアドセンスの関連コンテンツ広告が2022年3月1日に廃止されて、新たにMultiplex広告に仕様変更されました。

関連コンテンツ広告は、全ユーザーが活用できるわけではなく条件不明の制限がありました。

しかし、新たに始まったMultiplex広告は制限なく、全Adsenseユーザーが使用できます。

Multiplex広告とは、アドセンスの中でも広告ユニット内のグリッドに複数の広告を表示するネイティブ広告のことです。

簡単に言うと、ブログの関連記事を表示させるような形の広告です。

主に記事の末尾やサイドバーに配置することで収益性を高めていく広告フォーマットと言えます。

インフィード広告

インフィード広告は一部のユーザーに試験的に導入されてた後、2017年7月に新たな広告として開放されました。

インフィード広告はブログであれば記事一覧、ネットショップなどであれば商品一覧の中に自然と挟み込む広告のことです。

僕のブログに導入した場合は以下の赤枠部分ようなイメージになります。

ブログによっては記事一覧の表示され方が違うので、インフィード広告を利用する際は現状4つのデザインを選ぶことが可能です。

それに広告の画像サイズなども細かい調整ができるので自分が使っているブログのテンプレートに合わせて、より自然な形で広告が表示されるデザインを選択すると良いでしょう。

また、テキスト広告・ディスプレイ広告と扱いが違う点がいくつかあります。

・『広告』『スポンサーリンク』などの表記が必要ない
・インフィードである記事一覧上、記事一覧中、記事一覧下にしか設置できない
※インフィード外で使ってしまうと規約違反になる可能性あり

インフェード広告は以上の点に気をつけた上で活用していくと良いですね!

記事内広告

記事内広告もインフィード広告と同様に、2017年7月にユーザーへ開放された新しい広告です。

この広告はテキスト広告やディスプレイ広告で記事中に設置していたものの代替広告のようなイメージですね。

どちらが良いかは検証してみないとわからないですが、縦は大きなサイズのままで画面幅に合わせてサイズが変わるのは収益性が高くなるかもしれません。

ただ、アドセンスは記事内広告の扱いを以下のように明記しているので使用する場合は留意しましょう。

この広告はテキストを含むページに配置しましょう。おすすめの配置位置は、記事の冒頭から 2 段落目です。なお、サイドバーには広告を配置しないでください。掲載結果にマイナスの影響が出る恐れがあります。

重要: 複数の広告を配置する場合は、コンテンツが読みにくくならないよう、広告と広告の間隔を十分に開けるようにしてください。

アドセンス広告のサイズ

レスポンシブ広告

基本的には広告はレスポンシブ広告を使用していただければOKです!

関連コンテンツ・インフィード・記事内広告

インフィード広告と記事内広告はレスポンシブなので、ユーザーが使用しているデバイスに合わせて広告サイズが変わります。

そのため、サイズに関して編集などは必要ありません。

アドセンス広告のクリック率が高い位置・配置

僕は以下のような広告配置でアドセンスをメインの収益としているブログを作っています。
※例として僕のブログデザインを使用しています。

■配置箇所
・冒頭文下にディスプレイ広告(レスポンシブ)
・記事中にディスプレイ広告(レスポンシブ)
・記事下にディスプレイ広告(レスポンシブ)
・Multiplex広告
・サイドバー下に縦長の最大サイズのディスプレイ広告(レスポンシブ)

広告を貼り付けてはいけない場所

アドセンスは以前までは問題なかった広告の配置場所でも急に規約違反になったりすることが稀にあります。

僕が過去に記事の上に配置していたレクタングル(大)広告が規約違反として警告されたことがありました。

考えられる違反の理由としては、コンテンツ(記事)を下に押し下げていたこと。

僕はアイキャッチ画像の下に広告を設置していたので、記事のテキストよりも下に広告を設置しなければならくなったというニュアンスだったと思います。

多くのブログ実践者が同時期に警告を受け取っていたので一種の取締りのようなものだったのかもしれません。

内容は抽象的で解釈が難しいですが、Adsenseの規約は必ず一度は目を通して自分のブログは違反していないかを確認しておきましょう。

Adsenseヘルプ:広告の配置に関するポリシー

アドセンスブログのクリック率の目安

クリック率(CTR)は広告がクリックされた回数をPV数(ページ閲覧回数)で割った数字。

上記で僕が推奨していた広告配置であれば、クリック率は0.7~1.2%前後です。

もしも、上記の配置にしていてこの数字を大きく下回る場合は何か問題がある可能性があるので広告の表示され方などを見直すようにしましょう。

アドセンスの広告は面白いことにブログのジャンルによってクリック率は大幅に変わります。

アドセンスに出稿されている広告にマッチしたブログを運営していれば、クリック率は3%以上の数字を出すことも可能です。

特に広告を意識して選んだジャンルのブログ出ない限り、クリック率は1%前後であれば及第点と考えて良いでしょう。

まとめ

アドセンス広告の概要については以上になります。

アドセンスは常に変化し続けており、新しい広告が出ることもあれば規約が変わって今まで通用していたことがダメになることも。

ブログで稼いでいく上で重要な立ち位置にある存在なので、その変化に対応しながらブログに挑戦し続けていく必要があります。

広告を利用するからには、プラットフォームに嫌われないように上手く付き合っていくようにしましょう。

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