記事の冒頭文の役割と重要性

ブログ記事の冒頭文の作成は、

「キーワード>タイトル>冒頭文>見出し>内容>画像」

と、タイトルに次いで重要な工程になります。

ここを疎かにすると、せっかく記事に訪れたくれたユーザーが記事を読まずに離脱されてしまう可能性があります。

手を抜くと広告までたどり着いてもらなかったり、
記事の評価が下がって検索順位を落とすことにも繋がります。

そうならないためにも、ちゃんと読んで貰えるような冒頭文を書けるように意識していきましょう。

目次

記事の冒頭文の重要性

冒頭文の実例ありの詳細解説

冒頭文とは

「検索結果に表示されたタイトルをクリックしてから
記事を読み進めるか読むかどうかをユーザーが判断する箇所」

あなたもGoogleやYahoo!で調べ物をしたときに
開いた記事の冒頭だけさらっと見て、
ページから離脱したことはありませんか?

「自分が知りたいことが書かれてなさそう…」

書き手になった場合には、
そう思わせてはいけません。

冒頭文は訪れたユーザーを確保して、
記事を読み進めてもらうための役割を果たしている内容部分で
一番最初に品定めされる場所です。

記事の冒頭文の役割

限られた文章量で記事の内容で何が書かれているかを伝えましょう。

何を伝えるべきなのか?
読むメリット、信頼性、共感、ネタの詳細

上記の4つを意識して冒頭文を書きます。

読むメリット

読むメリットを提示するならば、

これを読めば何がわかって、読む前とどう変わるのか

を伝えましょう。

例)この記事を読み進めることで、初対面の人とでも緊張せずに話せる方法を習得できます。

■ポイント
読むことで知識として何が手に入るかが明確になっている

信頼性

信頼性を提示するならば、

これを書いている自分の情報が信頼に足るか

を伝えましょう。

例)VODサービスを5種類以上利用したことがあり、比較した上で2年以上動画配信サービスを使い続けて比較した内容をお伝えします。

■ポイント
実際に使ったことがあることが提示されて、厳選された情報が書かれているとわかる

共感

共感を提示するならば、

狙うキーワードで検索する人が悩んでいる・思っていることを
そのまま表現して私もわかっているという姿勢

を伝えましょう。

例)「ブログ 記事 書けない」というキーワードならば、

いざブログの記事を書こう!と意気込んでデスクに座ったはいいものの。

何を書いたらいいかわからずにキーワードに手を置いたまま何もできずに時間が過ぎてしまうなんてことがありますよね。

私も初心者の頃はそうでした。

など、自分もかつてはそうだったことで安心感を抱いてもらい、
ここに書かれていることに「そうそう!」と自分のことだと思ってもらうイメージです。

勿体ない冒頭文の例

中には冒頭文を書いているのに、機能をちゃんと果たせていないケースもあります。

多くの場合3つのどれかに当てはまるので、自分はそうなっていないか注意しましょう。

お前誰だよ系の冒頭文

「こんにちは!~~~~です。」

という自己紹介から始まるブログ記事は多々あります。

しかし、検索からの流入を狙う際に記事の書き始めで
「誰であるか?」ということはどうでも良いです。

名乗ったところで文字を読む手間でしかないので辞めましょう。

こういった挨拶から始まっていいケースというのは
書いている人に関心があって継続的に読みに来てもらえる
インフルエンサーやファンビジネスをしている人だけです。

→メルマガなどは個人に興味を持って登録されているため、
 挨拶から始まることが多い

内容を簡潔に提示して、この記事に知りたいことが書かれているかを
極力わかりやすく伝えるように意識して作るようにしてください。

内容薄すぎ系の冒頭文

人によっては冒頭文が50文字以下や1文章だけで

「~~~について書いていきます。」

という冒頭文としての役割を1ミリも果たしていないケースがあります。

こういった冒頭文の構成をしているのは
ユーザーに読んでもらう気のない自分勝手な
文章なだけなので自身が狙うキーワードで訪れた人は
どんなことを知りたいのかをよく考えて書き始めるようにしましょう。

ユーザー想定(ペルソナ)の読み間違い系の冒頭文

ユーザー想定の読み間違いは
3語キーワードや4語キーワードなど、
ユーザーがより具体的な内容を知りたい時にやってしまいがちなミスです。

かなりマニアックですが、

「ジョジョ フーゴ 離脱 理由」
「名探偵コナン 赤井 灰原 関係」

など、

というような漫画作品のキャラの特定的な内容を知りたいのに、
キャラの解説を最初からダラダラと書き始めるなどがそれに当たります。

もっとわかりやすく言えば、あらすじなどを書いてしまうなど。

ここまで明確な内容のキーワードを調べているということは
漫画やアニメなど作品を実際に見ていてから検索をしているので
それを見たことがある前提で記事を書いてしまってOKです。

逆に、あらすじなどを前半に書いていたら、
ユーザーからすれば冗長すぎて読んでられません。

何事も結論から提示していったほうが良いように
本題に入って内容を深堀りしていくほうが親切な作りになります。

記事の冒頭文の作り方の基本

文字数の目安は150文字前後で多くても200文字程度。

ディスクリプション(説明文)として自動反映される場所でもあるので、記事内容の要点をテキストのみでまとめた形を意識しましょう。

基本的には要点を提示したらすぐに内容に入っていくようにしましょう。

また、どうしても文字数が多くなったり、最初に画像やツイッターの埋め込みなどを提示しないと伝わらないネタの場合は、
ディスクリプション(説明文)で別個に要点まとめたものを設定してください。

ただ、アフィリエイト案件を取り使う場合は、いきなり表を提示する例もあり。
例)今すぐ客の獲得する意図がある記事やキーワードを狙う時など

冒頭文の最終確認

冒頭文を書いたならば、

・基本的には挨拶不要(属人性がないブログ)
・文字数は150文字前後、少ないよりは多い方が良い(多くても200文字くらい)
・本題の内容が書かれていることを提示できているか

この3点だけでも良いので、必ず満たせているかをチェックしましょう。

冒頭文章の作成事例動画

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