ブログにアクセスを集めるためには自分のブログを狙っているキーワードで検索結果の上位に表示させなければいけません。
キーワード選定と合わせて行っていくことが多いですが、今回はライバルチェックのみにフォーカスを当ててどのような視点で行っていくのかを解説していきます。
ライバルチェックの仕方 動画解説
ブログのライバルチェック
ライバルチェックは選定したキーワードを検索窓に打ち込んで
“狙っているキーワードがタイトルに入っているブログがいるかどうか”
を見ていきます。
キーワード選定についての解説で見ていた『メアリと魔女の花』に関連するキーワードでライバルを見ていきます。
『メアリと魔女の花』で検索をしてみると
『メアリと魔女の花 パクリ』
『メアリと魔女の花 声優』
『メアリと魔女の花 原作』
といったサジェストキーワードが表示されます。
まず、『メアリと魔女の花 パクリ』というキーワードでのライバルをチェックしていきます。
検索結果の上位にあるサイトのタイトルに『メアリと魔女の花 パクリ』と入っているものは3つしかありませんでした。
上位2つはしっかりと検索されるキーワードを意識して書かれているブログ記事で、上から6番目は1番目の楽天ソーシャルニュースのページです。
上位の2位まではライバルブログがいますが、比較的ライバルが少ないので『メアリと魔女の花 パクリ』というキーワードを狙って記事を書いても良いです。
ただ、すでにライバルブログが存在し、他の上位サイトも公式のサイトなのである程度アクセスを集めているブログでないとすぐに上位を取ることは難しいかもしれません。
なので他のキーワードでもライバルを見ていきましょう。
同じくサジェストキーワードで出てきた『メアリと魔女の花 原作』で検索します。
すると、『メアリと魔女の花 原作』とタイトルに含まれているサイトは検索上位に2つ出てきました。
また、タイトルに入っていないけれども記事本文中に入っているブログはいくつかあるので、若干ライバルが多い印象を受けます。
先程と同様にある程度強いブログなら上位表示される可能性がありますが、弱いブログは若干厳しいかもしれません。
そのような場合はさらにライバルが少ないキーワードで“ずらし”ていきます!
今回は『メアリと魔女の花 原作本 発売日』というキーワードがサジェストで出ているのでライバルを見てみましょう。
すると、検索結果の上位には『メアリと魔女の花 原作本 発売日』の3つのキーワード全てをタイトルに含むブログは一つもないので弱いブログであっても上位表示できる可能性が非常に高いです。
また、記事本文中にも『発売日』というキーワードが入っているブログやサイトがないので、この状況であれば確実に上位は狙えるでしょう。
ブログ立ち上げ初期はライバルが少なく、上位表示がしやすいキーワードを率先して狙っていきます。
ただ、注意すべきはずらしすぎてしまうと上位表示できても、アクセスが全く来なくなってしまうので注意が必要です。
今回紹介しているサジェストキーワードに出ているのにも関わらず、ライバルがいないというのは検索されているのに情報が供給されていない状態なのでかなり狙い目です!
このような流れで自分のブログジャンルに合ったキーワードで狙い目なキーワードを探していきましょう!
ライバルブログの強さを確認する方法の動画講義
ライバルブログのレベルをチェックする
また、仮にライバルがいたとしても記事のクオリティや提供する情報でライバルに勝っていくという手法も有効です。
特化型ブログですでに競合するライバルが多いジャンルでは、主にこの手法を取っていきます。
僕がライバルブログの強さを見る指標は以下のようなものです。
・ブログの総記事数 ・記事の更新頻度 ・ブログの運営期間 ・記事のクオリティ・ブログデザイン・見やすさ・オリジナリティ
特化型ブログを運営していく上で一番やってはいけないのはライバルブログの劣化になることです。
ブログ立ち上げ初期は全体的に劣る形になりますが、育てていく過程で上回っていくようにしましょう。
・ブログの総記事数
・記事の更新頻度
・ブログの運営期間
指標の中でもこの3つはライバルブログがどれくらい強いか漠然と知ることができます。
運営歴が長く、記事数も多ければ強いブログと言えますが、記事のクオリティやデザインなどを追求することで最終的に勝つことができます。
記事のクオリティというのは、内容をわかりやすく伝えたり、画像を使用するなど様々な工夫の仕方があります。
例えば、大きさを伝える時に何かと比較したり、画像で対比した図を作るなどがそうですね。
他にも比喩表現を使って文章からでも内容をわかりやすくしたり、ユーザーが気になることを先読みしてさらに追加の情報を加えることも常套手段です。
また、他ができていないオリジナルな要素を加えるのも差別化になります。
Googleはオリジナルコンテンツを好むのでコピペなどではなく、自分の言葉で書くというところを守っておけばOKです。
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